2009年7月
|
-
レポート

- 2009.07.21
- 隅田川の奇跡
-
土用の丑の日、暑い盛りです。
水辺が恋しくなり、隅田川沿いを散策しました。
時折、公園の木陰に涼を求めながら遡り、桜橋で折り返します。
この桜橋、隅田川に架かる橋としては珍しく、歩行者専用なんです。
橋を渡っていると、川風が涼しく、立ち止まってしばらく下流を眺めていました。
隅田川、かつて高度経済成長期には周辺の工場排水や生活排水などで汚れ、
「死の川」とまで呼ばれたそうです。
周辺には悪臭が立ち込め、川面には洗剤の泡が浮かび、ゴミが流れ、
巨大な「どぶ」のようだったと、聞いたことがあります。
それが、自治体や周辺の方々(国も?)の努力で、かつて江戸っ子たちが
「大川」と呼んで誇った隅田川が戻ってきたのですね。
環境破壊が進んでも、その問題の大きさに気付き、
多くの人たちが力を合わせてそれを食い止め、
そして改善していく、そんな努力が実ることを、
我々は知っています。
いつか、この隅田川から日本全国、そして地球へ、
努力が実る日を信じて進みましょう!
.....おなかがへってきました。
土用の丑、鰻屋さんはどこもいっぱいだろうから、
せめてどじょうでも食べようと、駒形橋のたもとにやってきたら、道行く人たちが皆さん、
東の空を仰いでいます。
虹、です!

隅田川に架かる橋は、どれも個性的でみんな大好きなんですが、
流石にこの、天空に架かる橋には、かないません。
桜橋、言問橋、吾妻橋、駒形橋、と歩いてきて、最後にこんなステキな橋に出会えるなんて、
奇跡としか言いようがありません。
そして、何かのご褒美としか思えません。

この後、どじょう(正しくは「どぜう鍋」)を堪能して、すばらしい1日を締めくくったのは、
言うまでもありません。
|
|
←2009年6月 |
↑トップへ戻る
| 2009年8月→