つくばみらい技術センターは、1992年に設立。豊かな自然と調和する多様な環境設備技術を未来へつなげるという理念のもと、技術研究所の所員をはじめ様々な技術者たちが日夜環境創造をすすめています。
また、技術開発の場としてだけではなく、社内外の各種技術検証の場としても使用されています。特に、ゼロエネルギービルを目指した2010年のリニューアル以降は、建物の消費エネルギーを詳細に計測し、ZEBの検証を継続しています。
ZEBで活用されている、高効率放射空調システム、再生可能エネルギーを利用した熱源システムなど最先端技術を導入したオフィスで社員が業務を行っているほか、当社の保有するこれらの技術をご来館いただいた皆様にご覧いただくとともに、実際に体感していただくことも可能です。
さらには、社内における研修・育成の場や、情報を集約し発信する場など、技術に関わる様々な場面で使用。つくばみらい技術センターには、環境設備技術の未来が詰まっているのです。
会議室(1F)
高効率放射空調システム「エコディショニング」を設置したプレゼンテーションルームです。不快な気流や温度ムラを解消した快適性、運転に伴う騒音を最小とした静粛性など、人に優しい室内環境を体感していただけます。
応接室(1F)
空気式天井放射空調システムの
モデルルームです。
大実験室(1F)
天井高約12mの、3層吹き抜けの実験スペースです。2階レベルにキャットウォークがあり、天井には2tの自走式クレーンを備え、室内6箇所に分電盤とユーティリティ配管の取出しを配しています。
装置やシステムの性能検証、大空間の温熱環境計測・評価が行われています。
システム調整研修施設(1F)
(水側システム調整実地研修)
システム調整技術の強化を目的に、技術系社員を中心とした水側システム調整の実地研修を行っています。水と風の調整を系統だてて学ぶことで、よりいっそうの施工技術の向上を目指します。(風側システム調整の研修には、3階の環境試験室を利用しています)
研究室(2F)
高効率放射空調システムや各種センサによる照明制御システムなどを導入し、快適性と省エネを両立させたオフィス空間です。外断熱や複層ガラスで省エネ効果を一層高め、自然エネルギーを積極的に活用。ゼロエネルギー・オフィスを実現しました。
恒温恒湿室(2F)
安定性と省エネを両立させる、独自開発の制御システムを導入した実験室です。簡易型クリーンルームとしての仕様も備え、温度範囲15℃〜35℃、湿度範囲30%〜70%RHで温湿度の設定が可能です。
様々な環境条件に合わせた実験が可能なため、快適性の評価や機器の性能評価など、幅広く活用されています。
アトリウム(2F)
床放射冷暖房が設置された2層吹き抜けの開放的な打合せスペースです。断熱強化したトップライトからの自然採光・自然通風を積極的に取り入れ、エネルギーの効率的利用を図っています。設置された大型モニタでは、ZEBを実現するシステムの運転状況やエネルギーの収支がリアルタイムでご覧いただけます。
数値解析室(3F)
独自開発のLESソフトや市販の汎用k-εソフトによって、数値解析を行っています。クリーンルームから大規模空間まで多様な室内環境を予測し、より適切な室内環境を作り上げます。
環境解析室(3F)
建物の長寿命化を図るため、設備材料の検証や研究を行っています。腐食した配管や劣化した材料を解析し、原因調査をすることで、さまざまなトラブル防止に役立てます。
環境試験室(3F)
様々な環境条件を設定し、空調システムの検証を行うことができる試験室です。放射空調を設置した同じ大きさの2室を使った、従来型の空調システムとの比較実験も可能。風側システム調整の実地研修にも使用されています。
屋上
太陽エネルギーの有効活用を目指し、太陽電池パネルと太陽熱パネルを設置しています。太陽光は電気に変換して館内の空調や照明に、太陽熱は地中熱とともに空調熱源として高効率放射空調システムに利用されています。
つくばみらい技術センター技術報告
三建設備工業では、「つくばみらい技術センター技術報告」を毎年発行しています。技術研究所の技術開発成果のみならず、実物件の検証実験や室内環境の実測評価、更には最近の技術トピックスなど幅広く紹介しています。学会・専門誌等を通して国内外に発表を行っています。
つくばみらい技術センターでは、各フロアで来館者に向けたプレゼンテーションを行っているほか、1階のギャラリーにて、活動成果の一例をパネル展示しています。ご来館の際に、ご覧いただけます。
| 所在地 | 〒300-2436 つくばみらい市絹の台4-5-1 【MAP】 |
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| アクセス | ■電車 ■高速バス ■車 |