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スマートクリニック®

OUR TECHNOLOGY

スマートクリニック®

先進性と独創性に優れた技術導入をすることによって、苦労することなく快適な環境にいながらにして省エネが達成できる、快適性と省エネ性を両立させる「スマートクリニック®」をご提案いたします。ここでは透析クリニックを例に説明します。

パッシブデザインによる空調負荷低減

建物の外皮性能を向上させることは、空調負荷を低減させる最初のステップです。例えば、右の例では次のようなパッシブデザインにより空調負荷を低減させています。

  • 1)ファサード東面に固定式の外ルーバーを設置
  • 2)西側に階段、エレベータやトイレなどのコアを配置した平面計画
  • 3)断熱強化(100mm)
  • 4)Low-e複層ガラスを導入
  • 5)屋上緑化

水の省資源と屋根散水利用

透析医療では、RO装置で水道水の不純物を取り除いた純水に、透析剤を加えて透析液を作ります。
その際に濃縮水は、一般的に使用する透析用水とほぼ同量発生し、排水されています。
濃縮水は多少塩分濃度が高いだけで、トイレでの洗浄水や、屋上緑化の散水に利用します。
夏は屋根散水を行って打ち水効果による冷房負荷の低減が期待できます。

太陽熱利用高効率ハイブリッド給湯システム

一般的には、透析液を作る過程で水道水をRO装置に内蔵された電気ヒーターで昇温します。
晴天率が高い地域であれば、自然エネルギーの太陽熱を利用した昇温システムが利用できます。
地下水が利用できれば地中熱利用のシステムを採用できる可能性があります。

太陽熱利用放射空調システム

長時間治療を行う透析室では、多くの患者様から「冷暖房の風が不快」というクレームを受けるため、風を感じない放射空調を導入し快適性を確保します。
また、暖房時は太陽熱を利用することで快適と省エネの両立を図ります。
さらに空調全体に高効率熱源機器を導入することで、省エネが図れます。

高効率照明システム

毎日の医療スケジュールに合わせて照明をエリアごとに細かく分けて、自動運転管理を行う系統、人感センサー、画像センサー、照度センサーを利用する系統に分けて、省エネを図ります。また、きめ細やかなスケジュール管理は医療スタッフの作業低減も目的です。

待機電力カットシステム

使用していないOA機器やテレビ等の待機電力は、照明のスケジュール運転の機能を利用して、機器を使用する時だけコンセントに電源を送ることで、待機電力のカットをします。

BEMSの導入とアグリゲータの利用

BEMS(Building Energy Management System)を導入して、日々のエネルギーの使用状況を確認し、スタッフの省エネ意識を啓蒙するとともに、使用状況を外部の専門家(アグリゲータ)に分析してもらい、助言をスタッフ間で検討しながら運用改善を継続的に図っていきます。