1946年の創業以来、三建設備工業は「空気と水の環境創造企業」として、人々が快適で安全に過ごせる空間を支え続けてまいりました。創業当時、「設備」という概念すら定着していなかった時代に、その重要性をいち早く見抜いた創業者の志を受け継ぎ、私たちは今も「新しき社会の環境づくり」に挑み続けています。
私たちが手がける空調・衛生設備は、建物のライフサイクルにおける温室効果ガス排出量の多くを占めており、地球温暖化や気候危機といった世界的な課題解決において極めて重要な役割を担っています。見えないところで社会の「あたりまえ」の日常を支える技術力と誇りを胸に、脱炭素社会の実現や激甚災害に対応する次世代インフラの構築に貢献することは、私たちの果たすべき大きな使命です。
不確実性が高まる現代を勝ち抜き、持続的な成長を遂げるため、私たちはAIを中核とするDXで抜本的な改革に挑んでいます。「コンカレントエンジニアリング(CE)の定着」に加えて、「オフサイト生産技術による建設業の製造業化」と「経験データを活用したデータ基盤となる『SANKEN Construction System(SCS)』」を融合した独自のオペレーションシステムの導入を目指しています。AIネイティブな組織づくりを通じ、生産性と付加価値を劇的に高めてまいります。
しかし、どれほど技術やシステムが進化しようとも、改革の真の主役は「人」です。「人がいい。だから仕事もいい。」——この当社の強みを活かし、一人ひとりが高い意欲と自律性を持って生き生きと働ける「働きがい」と「働く幸せ」を実感できる環境整備に、どこよりも本気で取り組んでまいります。
私たちの仕事は、単に設備を創ることではありません。建物に命を吹き込み、人と地球の未来を創る仕事です。創業80年の歴史で培った実績と情熱を力に変え、創業100年に向けて、ステークホルダーの皆様とともに持続可能な社会づくりへ全力を尽くしてまいります。

