Interview#03
#03
阿部 優基 Yuki Abe
東関東⽀店
エンジニアリング部
2011年度入社
大学での授業を通して設備の重要性を知り、空調や衛生設備に携わることができる仕事を目指す。就職活動を進める中で三建設備工業と出会い、「出るクイは伸ばす」という会社の方針やあたたかい社風に惹かれた。また同じ大学のOB/OGが多数働いており、彼らから実際の会社の姿や働き方について詳しく聞けたことが決め手となり入社を決意。入社後、施工管理として現場経験を積み、現在は東関東支店のエンジニアリング部で、主に設計・積算の仕事を行っている。また通常の業務に加えて新入社員研修にも携わっており、後輩たちの頼れる先輩社員として、若手の成長をサポートしている。
Career
2011 - 2012
- 東関東支店 工事部
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入社後は特別養護老人ホームの現場管理を担当。2年目には施工管理として物流施設の建設に携わる。
2013 - 2018
- 東関東支店 技術部
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現場を経験した後、技術部に異動。積算業務を担当。病院や複合施設などのさまざまな物件の積算に携わる。
2018 - 現在
- 東関東支店 エンジニアリング部
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積算業務で経験を積んだ後、設計業務を担当。概算見積りの作成なども行いつつ、新入社員研修の運営にも携わる。
# 現在の仕事
一つとして同じ物件はないからこそ、
毎日が成長のチャンス
エンジニアリング部に所属し、主に設計・積算の業務を担当しています。これらの仕事は支店の受注や利益に直接影響を及ぼすため、プレッシャーは少なくありませんが、その分やりがいも大きいです。また建物は一つとして同じものがなく、経験を積んでいくことでどんどん自分を成長させることができ、そこからさらに新しいチャレンジをしていけるのもこの仕事の魅力といえます。加えて、5年程前から新入社員研修の運営にも携わっており、後進の育成にも尽力しています。
さまざまな技術が生み出され、仕事環境が大きく変化する昨今ですが、やはりすべてのベースになるのは人間関係。複数の業者や幅広い年齢層の人たちが一緒になって一つの建物をつくっていくからこそ、強固な信頼関係が必要不可欠であり、周囲に頼られる存在となれるよう、これからも知識やスキルを磨いていきたいです。
# 印象的だった仕事
“当たり前”の裏に隠された
作り手たちの技術と努力
今はデスクでの仕事がメインですが、入社してすぐの頃は現場にも出ており、そこでは触れるものすべてが初めての経験で特に印象深い思い出として残っています。器具を設置して水が出てくるようになったり、エアコンをつけて冷房が機能するようになったり、私たちが普段の生活をする中で感じる“当たり前”は、さまざまな人の苦労や努力があってこそなんだと感動したのを覚えています。また現在の職責となって費用の部分にも注目するようになると、一つひとつの設備に必要な金額なども知ることができ、改めて自分たちの仕事の大きさや重要性を感じましたね。
成功も失敗も色々と経験してきましたが、成長のためにはとにかく行動することが大事。わからないことは質問して、教えてもらったことはメモして。こうした小さなことの積み重ねが、今の自分を支えてくれていると思います。
# ホッとするひととき
動画鑑賞や模型作りといったインドアなものから、ゴルフやスノーボードなどのアウトドアなものまで、その時々の気分に合わせて過ごすのが私のリフレッシュ方法です。休みを充実させると、仕事もより一層頑張ろうという気持ちになります。
# 私のまわりの⾒た⽬以上な⼈
先輩や上司の皆さんは、仕事に対して非常に真摯に取り組むだけでなく、飲み会などのイベントに対しても全力で向き合う人たちばかりです。仕事を離れれば砕けた会話もできるようになり、メリハリのある働き方を実現できています。
# 私の1年⽬
最初はわからないことばかりで、とにかく不安な毎日でしたね。わからないことをそのままにしてしまって、怒られてしまったこともありますが、先輩たちが優しく丁寧にフォローをしてくれたおかげで、頑張ることができました。