Interview#04
#04
中嶋 裕太 Yuta Nakashima
東京支店
エンジニアリング部
2012年度入社
大学で建築学科に進み、意匠・構造・設備を総合的に学ぶ中で設備に興味を持つようになる。大学4年生時に空調設備の研究室を選択したことをきっかけに、就職活動においても設備業界を軸に行っていた。会社説明会に参加した際の学生への手厚いフォローや採用への意欲の高さから、三建設備工業に興味を持つようになる。また現場作業を行う知人から、三建設備工業の雰囲気の良さについての情報を得たことで、入社を決意。現在は主任として、プロジェクト全体を見ながら図面の作成から協力会社の選定まで、幅広い業務に携わる。
Career
2012 - 2016
- 東京支店 工事部
-
工程管理・安全管理・品質管理・図面作成を担当。老人ホーム・保育園施設などの現場や、山梨の病院の現場に携わる。その後、1年半程、設計業務・見積業務を担当。
2017 - 2018
- 東京支店 工事部
-
現場代理人としてお客様との打ち合わせ、工程管理・原価管理・安全管理・品質管理を担当。オフィスビルの現場に携わる。
2018 - 現在
- 東京支店 エンジニアリング部
-
現場の次席として、工程管理・安全管理・品質管理・図面作成を担当。公共施設の改修に携わる。
# 現在の仕事
仕事の各所に入れる小さな気遣いが、
大きな信頼の獲得へと繋がる
改修工事の現場にて、総合図・施工図・詳細図の作成及び打ち合わせを主に担当しています。また協力会社に業務を依頼するための資料の作成や発注金額等の交渉も任せていただいています。
施工現場では当社の社員だけでなく、数多くの協力業者が一緒になって作業を進めていきます。だからこそ、関係者全員がスムーズに業務にあたれるよう、工程の調整やわかりやすい図面や資料の作成が必要不可欠。その上で日々変化していく現場に合わせて、いかに臨機応変な対応ができるかが腕の見せ所ですね。
苦労を乗り越え無事に竣工を迎えた後、協力業者やお客様から「次の現場でもよろしく」と言ってもらえると、この仕事をやっていて良かったと心から思うことができます。
# 印象的だった仕事
現場代理人としての苦労と喜びが
自分自身を次のステップに
成長させてくれた
初めて現場代理人として入った現場が、苦労の面でも喜びの面でも最も印象に残っています。原価管理や工程管理、安全管理に品質管理と、現場代理人が責任を持たなければならない範囲は非常に広く、上司や先輩、協力会社の方々など、たくさんの人に助けられながらどうにか乗り越えられたプロジェクトでした。大変なことは少なくありませんでしたが、自分自身を次のステップに成長させることができた貴重な経験でしたし、今後現場代理人を経験していく後輩たちの一助となればとの思いから、教育にも目を向けるきっかけにもなりましたね。
初めての挑戦には苦労が付き物ですが、苦労があるからこそ成長があり、新たな自分を発見できるようにもなるのだと思います。
# ホッとするひととき
10年ほど続けている草野球に打ち込んでいる時が、仕事を忘れて思い切りリフレッシュできる時間です。草野球では幅広い年齢層や経歴の人がいますので、チームメンバーと話をするだけでも楽しく過ごすことができます。
# 私のまわりの⾒た⽬以上な⼈
現場では社員をはじめ、たくさんの職種の人が一緒に働きますが、一人として同じような人がおらず、みな個性豊かです。そのような人たちとの会話はユニークで、意外かもしれませんが現場の事務所では笑いが起こることもあります。
# 私の1年⽬
協力会社の職人さんはベテランの人も多く、父親や祖父と同じくらいの年代の人とも積極的に交流しながら作業を進めていくことに驚きました。ただ草野球をやっていたことで自然と話が広がり、すぐに輪の中の入っていけたのは良かったですね。