Interview#05
#05
小辻 泰誠 Taisei Kotsuji
横浜支店
エンジニアリング部
2016年度入社
学生時代は主に機械工学を学び、その知識を活かせる建設業界と製造業を軸に就職活動を行う。就職活動を進める中でより大きく、形に残る仕事ができる建設業界への志望度が高まり、中でも設備業界を目指すようになる。三建設備工業は、“出るクイは伸ばす”という自由度の高い社風があり、さらに人を大切にするあたたかい雰囲気があることから、入社を決意。入社後は横浜支店エンジニアリング部に配属され、大学や工場、研究所など、幅広いジャンルの仕事で経験を積みながら、現在は現場代理人として管理業務を任されている。
Career
2016~2017
- 横浜支店 工事部
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国立の研究所の現場に配属され、安全書類の作成や工事写真撮影を主に行う。
2017~2020
- 横浜支店 工事部
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次席として大学や工場建設の現場に配属され、工程打ち合わせ、職長打ち合わせ、監理者立ち合い検査等の現場管理を行う。
2020~現在
- 横浜支店 エンジニアリング部
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現場代理人として、病院移転工事の現場に配属され、協力業者の発注関連、施主定例打ち合わせ、工程打ち合わせ等の現場管理及び指示を行う。
# 現在の仕事
一つひとつの小さな積み重ねが、
やがて大きな建物をつくり上げる
現場代理人として、工事現場の指揮を執る役割を任されています。自分の考えた計画と自分で出した指示により、現場がつくられ建物が完成へ向かっていくこと。ここに現場代理人としてのやりがいや責任、喜びがあると思います。もちろん、その過程での苦労も多くありますが、小さなことの積み重ねの毎日が、次第に形となり大きな建物をつくり上げます。現場代理人としては、駆け出したばかり。成長のための近道はありません。たくさんの現場を経験し、その中で自分のスキルを育て、できることを増やしていく。そうして、計画や指示の精度がより研ぎ澄まされていき、質の高い仕事の実現へと繋がっていくのです。
# 印象的だった仕事
数々の困難にぶつかるからこそ
味わうことができる至極の達成感
初めて現場代理人として携わった現場は、自分を大きく成長させてくれたように感じます。その現場は工期が短く、また他の工事業者との兼ね合いから、何度も迅速にレイアウト変更をしていかなければならない環境でした。大げさではなく、息つく暇もないような毎日でしたね。しかし現場代理人は、いうなれば“社長の代理”のようなもの。計画一つ、指示一つとっても、しっかりとその責任を負わなければなりません。
正直、何度も挫けそうになりましたが、上長や周囲の助けもあり、なんとか完成することができました。完成間際に建築所長から「よく耐えて、付いてきてくれた」と労いの言葉を掛けてもらった時は、自分もようやく会社に貢献できたのかなと感じ、今でも忘れられない思い出になっています。
# ホッとするひととき
休日にジムに行き、汗を流してリフレッシュしています。たまに思いっきり運動をすると、とても良い気分転換になるんです。おかげで、入社から現在まで、体重も変わらず丈夫な体を保てています。
# 私のまわりの⾒た⽬以上な⼈
バイク好きな先輩上司が多く、プライベートな趣味もしっかりと持っている人が多いと思います。しかしいざ仕事になれば、“三建クオリティ”を熱く語るなど、その熱量は計り知れず、仕事も遊びも本気の人たちばかりです。
# 私の1年⽬
現場に出ることでしかわからないことも多く、先輩方に付いていくだけで精一杯でした。ただ、設備工事の大変さやそこで働く社員たちの高い技術力と精神力を目の当たりにし、気持ちがより一層引き締まったのを覚えています。