

業界に先駆けてZEBに取り組み、多彩な要素技術のノウハウを積み上げてきました。
再生可能エネルギー等の環境負荷低減技術を有効活用した
システムや省エネ機器・新技術の開発・導入を通じて、
地球温暖化の要因とされるCO2を削減し、地球環境を守る活動をサポートいたします。
脱炭素社会の実現のために
省エネ機器の開発で、地球に優しい企業活動を支援
省エネ機器の開発により、お客様の施設に最適なシステムへのカスタマイズと運用サポートを通じて省エネと環境保全に貢献しています。

新技術の研究・開発による、ZEBの更なる進化を追求
再生可能エネルギーは自然エネルギーであるが故に、非常に不安定で必ずバックアップが必要となります。そこで、再生可能エネルギーを最も効率よく利用できるようなシステム制御方法やクリーンなエネルギーである水素を利用したシステムなどを、ZEB+α技術と位置付けて研究・開発を進めていきます。

人工知能(AI)による最適運転制御
ZEB推進による環境保全活動を支援
ZEBプランナーとして、自社の施設で実証された再生可能エネルギー利用システムの提案を通じてお客様の運用コストの削減と環境保全活動に貢献しています。

札幌三建ビル
省エネ技術の海外協力
三建設備工業はZEBの要素技術を海外に紹介し、普及のための検証活動を行っています。
高効率放射空調システムの省エネルギー性と快適性は国内では実証されていますが、東南アジアでの実証例はありません。三建設備工業の放射空調システムは、シンガポール政府機関であるBCAが主導するZEBプロジェクト※の一環として採用されました。当社はUCバークレー校のシンガポール機関(BEARS)と共同でこのシステムの快適性と省エネルギー性の評価を行っています。

世界と共に環境を守るために
パリ協定が求める水準と整合したGHG削減目標達成に貢献するよう、オフィス内、施工資材のリサイクル、産業廃棄物の削減・処理など、建物のライフサイクルにおける温室効果ガス排出量を削減する活動に取り組んでいきます。

建物のライフサイクルにおける温室効果ガスの排出削減
お客様と共に省エネ活動を推進
地球温暖化の抑制のためにもエネルギー使用量の削減は必須です。そこで、お客様の利用建物のエネルギー使用に伴うCO2排出量を削減する提案活動を継続して実施していきます。

建物の使用エネルギーに伴う温室効果ガスの排出削減
デジタル技術を組み合わせ、効率のよい施工を実現
BIMモデルを設計段階で作成することにより、早期での合意形成が行え、手戻りのない施工が可能です。BIMデータを活用することにより現場作業の効率化が図れます。また3Dレーザースキャナを活用した既存図面作成など、デジタル技術による一層の効率化に取り組んでいます。
3Dレーザースキャナデータ
(点群データ)
BIMデータ
協力会社への品質・安全教育実施による技術者育成
本社から講師を派遣し、各支店で協力会社の事業主を対象とした研修会を開催。安全・品質に関する周知事項として、労働災害や品質トラブルの再発防止、三建ルールなどの伝達を行うことで、安全管理を徹底し、施工品質の維持・向上に努めています。

建物のライフサイクルマネジメントを推進
三建設備工業は、管・電・建ワンストップの設計・施工を推進しています。
また、遠隔監視機能も標準搭載した中央監視システム「Sanken Smart BA System®」も提供しています。オープンシステムであるため、多様なソフトやハードを自由に組み合わせ、機能とコストを考慮した最適なシステムを実現。従来の中央監視では困難だったライフサイクルマネジメントの様々な要望に対応できます。
