当社は、2018年11月に自社設計・施工で完成した「札幌三建ビル」(弊社北海道支店)において、一般社団法人照明学会の2018年 照明普及賞(北海道地区)を受賞いたしました。
この賞は、その年に竣工した優秀な照明施設について、照明学会照明普及分科会が表彰する制度で、施設の規格・設計・施工に功績のあった個人・法人又はグループに与えられるものです。選考については、視環境、照明技法、照明環境等の観点から総合的に審査されます。
札幌三建ビルの照明は全館LED照明を採用し、執務エリアは画像センサー(照度センサー機能付)を利用した制御システムとの併用により、調光によって照度の適切なチューニングが行われ、これに加え、人のいないエリアは消灯する等、スイッチレス照明の効果を発揮して照明設備における究極の省エネ性を実現しています。
審査では、照明設備による省エネ化もさることながら、建物に対しての省エネへのこだわりが群を抜いている事が高評価を受け、今回の受賞となりました。
表彰式は、6月14日(金)東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホールにて行われました。