当社は、本社・技術統括本部において、2024年3月21日に国内設備工事業^※で初となる「ISO 19650-1及びISO 19650-2に準拠したBIM運用システムの開発と指導を提供する受託組織」としての認証を、マネジメントシステムの認証機関であるABS QE Japanより受けました。
　ISO19650は、建築物のライフサイクル全体におけるBIMデータを円滑に運用管理するための国際標準規格です。設計・施工の初期段階から運用・保守を経て解体・廃棄に至るまで、BIMを基盤として構築された情報を適切にマネジメントすることを目的としています。設計図をはじめとする建築物のあらゆる情報をISOで管理することにより、円滑かつ正確な情報共有を可能とします。
　本認証の取得により、BIMに関する業務を標準化・規格化し、より一層の業務効率化及び品質・信頼性向上を図ると共に、お客様、施設管理者様をはじめとした関係者の皆様との情報共有の円滑化を図ります。今後もBIM活用を推進し、顧客満足度向上はもとより、建設分野における様々な社会課題の解決に貢献してまいります。

※当社調べ（2024年3月現在）