Project Story

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

建物概要

2023年7月竣工

  • 所在地

    東京都港区虎ノ門2丁目6番1号

  • 建築概要

    階数
    地上49階地下4階
    延床面積
    約236,640㎡
  • 工種

    空調設備工事・給排水衛生設備工事

超高層タワーの
空調・衛生設備を一括施工
ALL SANKENで挑んだ
一大プロジェクト

多様なビジネスとグローバルプレイヤーが集まる国際新都心として大規模な再開発が行われた、東京都港区の虎ノ門エリア。三建設備工業は、そのランドマークともいうべき超高層タワー『虎ノ門ヒルズ ステーションタワー』と、その両サイドのビルにおけるすべての空調・衛生設備工事を手掛けました。通常、これほどの規模になると設備会社数社が参画して施工しますが、空調・衛生設備工事を1社で行うのは大変珍しく、当社としても初の試みでした。

圧倒的な施工ボリュームによる最高レベルの工事難易度。東京支社の社員だけでなく全国から延べ260名程の仲間が集結しました。
プロジェクト期間中にはコロナ禍や不安定な国際情勢による資材不足など、想定外の出来事も発生しましたが、当社の底力を再確認する一大プロジェクトとなりました。全社一丸となって過去に経験のないプロジェクトに向き合う中で、ベテランから若手への技術継承や、IT技術を活用した施工管理の進化にもチャレンジし、このプロジェクトで一人ひとりが得た経験・ノウハウは、三建設備工業にとっても大きな財産となっています。

オフィス街に立つ虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの全景を上空から見た写真
緑色の床の機械室に並ぶポンプと、断熱材で覆われた配管
高所作業車に乗った作業員が、天井に設置された空調機や配管の施工を行っている様子
床の上で組み立てられた大型配管ユニットを、作業員たちが揚重するために準備している様子を上から見た写真
断熱材で覆われた縦方向の配管群と、その奥にある資材置き場
  • Focus ON

    ALL SANKENで挑んだ一大プロジェクト

    東京支社の社員だけでなく全国から延べ260名程の仲間が集結しました。各支店の貴重な戦力を集めたからこそ、その穴を埋めるサポートも含め、虎ノ門に集まったメンバーだけではなく全国の社員が協力して「ALL SANKEN」で挑んだ一大プロジェクトとなりました。

  • Focus ON

    生産性向上を図るさまざまな取組みを実施

    超高層ビルゆえの厳しい搬入制限の負担を軽減できるよう部材を軽量化し、現場での作業を減らすために事前に工場で配管の加工・組み立てを行うユニット化にも取り組みました。また、空調・衛生設備工事の一括受注のメリットを活かし、ライザーに空調・衛生配管を一緒に組み込んだ形にするなど、生産性の向上を図るさまざまな取り組みを行いました。

  • Focus ON

    密なコミュニケーションが重要

    大規模現場のため、本来は一人で行う現場チェックや発注などの業務も分業が必要でした。職人さんをはじめ関わる関係者も桁違いに多いため、社内外を問わず密にコミュニケーションを取ることが極めて重要でした。また、全国から社員が集まったからこそ、若手社員にとっては他支店の同年代の社員と交流を深め、仕事の進め方や考え方を吸収する絶好の機会にもなりました。

プロジェクトメンバーインタビュー

  • 現場発信のアプリ開発で工事管理を効率化

    大規模現場のアナログな管理手法を改善するため、施工管理の傍ら現場目線のアプリ開発に取り組みました。体調管理シートや、数百台の高所作業車、数千台の機器類をQRコードで管理するツールなど、開発した3つのアプリを導入。現場の「かゆい所に手が届く」デジタル化を実現し、業務効率化に大きく貢献することができました。

  • 高度な図面検討を経験し大きな自信を獲得

    約3年間にわたり納まり検討やBIM対応、図面作成に携わりました。大規模かつ複雑な施工計画でしたが、「彼に聞けばわかる」と周囲に信頼されるレベルまで成長できました。また現場事務所では他支店の同世代と切磋琢磨することができ、全国の社員と強固なネットワークができたことも大きな財産です。

  • 全国の仲間と意見を交わし自身の成長を実感

    当社最大規模の現場に配属が決まった時は本当に胸が躍りました。現場では全国の支店から集まったメンバーが意見を持ち寄り、誰もが納得する施工方法を追求する前向きな熱気にあふれていました。このプロジェクトで吸収した仕事の進め方や考え方は、地元の中国支店へ持ち帰り、今後の業務に大きく活かせると確信しています。

  • 都心の厳しい搬入条件も密な共有でクリア

    都心の現場で交通量が多く道路も狭いため、資材搬入の段取りには細心の注意を払い現場に臨みました。道路の混雑状況もあらかじめ想定し、関係各所と緻密にコミュニケーションを取り続けることで搬入の遅延を防ぎました。他社との調整も含め、密な連携を徹底したことで現場のスピード感に対応することができました。